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表紙~第1章 つくば市 | つくば市観光基本計画

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Academic year: 2018

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つくばの魅力発信に向けて

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つくば市

観光基本計画

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 つくば市は美しい農村が広がる田園都市であると同時に,世界 最先端の頭脳が集っている街です。本市のランドマークである 名峰筑波山は,万葉集でもたびたび詠われ,古くから信仰の山と して栄えてきました。 また一方で,昭和 60 年のつくば科学万博 開催を機に,最先端の科学の街として国内外に知られるようにも なりました。神話の古いにしえから,宇宙の未来まで擁するたぐいまれ なる空間-私はこれほどまでに魅力がある街は他にないと思って います。

 つくば市は今年,市制施行 30 周年を迎えます。この 30 年間で 本市を取り巻く環境は大きく変化し,それに伴い観光の状況も変 わってきました。なかでも平成 17 年度のつくばエクスプレスの 開通により交通の利便性は飛躍的に向上し,本市の観光入込客数 は約400万人まで伸びました。しかし,平成23年に発生した東日 本大震災と,それに伴う福島原発事故の風評被害等により大きな 打撃を受けました。平成24年6月に策定した「第1次つくば市観 光基本計画」により,観光事業者や観光関連団体とも連携を図り ながら観光振興に取り組んで参りましたが,平成 28 年時点での 観光入込客数はまだ約370万人に留まっています。今回策定する 「第2次つくば市観光基本計画」では,本計画の終了年となる平 成 33 年の目標観光入込客数を,つくばエクスプレス開業年度に 記録した400万人とし,本計画の目標指標とします。

 つくばの資源を活かした観光の振興は,私が目指す「世界の明 日が見えるまち」の実現のためにもひと際重要だと考えておりま す。“世界のつくば ”としての国際拠点づくり,それに歩みを合 わせた観光および観光PRを推進するとともに,筑波山地域ジオ パークや科学技術の集積といった資源をいかし,世界を魅了する まちづくりに向けた取組を進めていくことを目的として「第2次 つくば市観光基本計画」を策定し,さらなる観光の振興を推進し て参ります。

       つくば市長

 

五十嵐 立青

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第1章  計画の策定にあたって ………  1 策定の趣旨 ………  2 計画の位置付け ………  3 計画の期間 ………  4 計画の実施体制 ………

第2章  本市の観光を取りまく現状 ………  1 国内の動向 ………    (1)国・県の観光施策の経緯 ………    (2)本市の観光施策の経緯 ………    (3)本市の観光に関するデータ ………  2 アンケート結果の概要 ………    (1)市外・県外在住者向けアンケート ………    (2)市民意識調査(平成 27 年度) ………  3 本市の観光における主な課題 ………    (1)東日本大震災以後の観光客の減少 ………    (2)「おもてなし」の心を大切にした受入体制の充実 ………    (3)観光ニーズを踏まえた魅力向上と情報発信 ………    (4)食・特産品・宿泊施設の魅力向上 ………

第3章  計画の基本的考え方 ………  1 基本理念 ………  2 基本方針 ………    (1) 「おもてなし」を大切にした観光環境づくり ………    (2) 自然・科学・歴史をいかした観光プログラムづくり ………    (3) インバウンドに対応した観光体制づくり ………    (4) 筑波山地域ジオパークの活用と広域観光の推進 ………  3 目標指標 ………  4 施策の体系 ………

第4章  基本方針に基づく主な施策 ………  1 「おもてなし」を大切にした観光環境づくり ………    (1) 施策の方向性 ………    (2) 主な取組 ………

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 2 自然・科学・歴史をいかした観光プログラムづくり ………    (1) 施策の方向性 ………    (2) 主な取組 ………  3 インバウンドに対応した観光体制づくり ………    (1) 施策の方向性 ………    (2) 主な取組 ………  4 筑波山地域ジオパークの活用と広域観光の推進 ………    (1) 施策の方向性 ………    (2) 主な取組 ………

第5章  具体的施策の展開 ………  1 事業実施ロードマップ ………  2 計画の効果検証 ………

資料編 ………  第2次つくば市観光基本計画策定委員会要項 ………  第2次つくば市観光基本計画策定委員名簿 ………  用語解説 ………

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第1章

計画の策定にあたって

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第 2 次つくば市観光基本計画

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1 策定の趣旨

 現在,各自治体においては,少子高齢化を伴う人口減少,地域経済の低迷など深刻 な問題が存在しています。こうした問題を解決する一つの手段として観光政策の取組 による交流人口の拡大が注目されています。観光の振興は観光産業への経済効果にと どまらず,食材を生産する第1次産業,地域物産品の製造業などの第2次産業,地域 の飲食店などの第3次産業と幅広い産業への雇用創出効果も期待できます。そのため, 国も今後の地方創生において観光分野の重要性を示しています。

 これまでつくば市(以下,「本市」という。)においては,平成24年6月に「つくば 市観光基本計画」を策定し,本市における観光分野の大きな方向性を示し,施策を展 開してきました。

 平成28年度に現在の計画が最終年度をむかえることから,これまでの本市の取組の 進展や社会環境の変化などを踏まえた見直しを実施し,「第2次つくば市観光基本計画」 (以下,「本計画」という。)を策定することとなりました。

2 計画の位置付け

 本計画は,市が取り組むべき今後の観光施策の基本方向を定めた総合的な計画であ り,同時に,市民や関係企業・各種団体などが自主的かつ積極的な活動を行うための 基本的な計画として位置づけられるものです。

 また,本計画は,国及び県それぞれが策定した関連する計画との整合・連携を図る とともに,「つくば市未来構想」の部門別計画として,本市が策定した上位計画・関連 計画との整合・連携を図ります。

第2次 つくば市観光基本計画

整合

明日の日本を支える観光ビジョン 茨城県観光振興基本計画

整合

施策事業 見直し

つくば市 観光基本計画

つくば市未来構想

つくば市まち・ひと・しごと創生総合戦略

反映/ 審議

多様な意見の反映

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第 2 次つくば市観光基本計画

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3 計画の期間

 本計画の対象期間は,平成 29 年度から平成 33 年度までの5年間とします。また, 目標年度である平成 33 年度には,事業の検証や評価を行うとともに,国の動向等を注 視しながら,次期計画の策定について検討していきます。

 また,社会情勢の変化や計画の進捗状況等により必要に応じ見直しを行います。

4 計画の実施体制

 本計画を着実に実施していくために行政,観光事業者,商工業者,研究機関,大学, 市民が,それぞれ役割を担いながら連携を図り,“オールつくば”での体制を構築します。

Ⅰ 行政の役割

 行政は,観光事業者,商工業者,研究機関,大学,市民との協働のもと,各部局の 連携を十分図りながら,本計画に基づく総合的な観光振興施策を推進するとともに, 各主体が自主的に取り組む観光振興事業への支援に努めます。

 さらに,社会経済環境の変化に適切に対応するため,国・県及び近隣市町村との連 携を図り,情報収集・分析及び提供に努めるとともに,観光振興のための調査・研究 を行います。

計画期間:5年間

行 政

市 民

大 学

研究 機関

商工業者 観光 事業者

オールつくば での実施体制

オールつくば での実施体制

平成29 平成30 平成31 平成32 平成33 (2017) (2018) (2019) (2020) (2021) 年度 年度 年度 年度 年度

計画期間:5年間

行 政

市 民

大 学

研究 機関

商工業者 観光 事業者

オールつくば での実施体制

オールつくば での実施体制

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第 2 次つくば市観光基本計画

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Ⅱ 観光事業者の役割

 (一社)つくば観光コンベンション協会をはじめとする観光事業者は,本市の観光産 業の担い手として,交通・宿泊・飲食・土産等,観光事業者相互の連携を密にし,観 光空間としての魅力づくりが求められています。

 また,観光の最前線で観光客と接するという意識を持ち,おもてなしの心を持って 接客ができる人材の育成や観光客の多様なニーズに対応した質の高いサービスの提供 が求められています。

Ⅲ 商工業者の役割

 つくば市商工会をはじめとする経済界は,観光が本市経済における基幹産業の一つ に成長し,市内の様々な産業分野に直接的・間接的に経済効果をもたらす潜在性を意 識し,より一層の経済活性化を図るため,観光と各種産業との連携を強化することが 求められています。

Ⅳ 研究機関の役割

 産業技術総合研究所,宇宙航空研究開発機構(JAXA)など多数の研究機関は,大 学とならんで本市を特徴づける存在です。本市の観光を考える上で,研究機関が連携 体制を構築し,積極的な役割を果たすことが求められています。

Ⅴ 大学の役割

 研究学園都市である本市には,筑波大学や筑波学院大学,筑波技術大学などが立地 しています。これらのもつ社会インフラや人的資源は本市の観光振興に大いに寄与す るものであり,今後は,より緊密な連携体制を築いて事業を行うことが求められてい ます。

Ⅵ 市民の役割

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参照

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